はじめに

上期の作付け表が配られました。
19種類もあります。
多品種を栽培できるのは、家庭菜園サービスの魅力です。
収穫時にはスーパーに行かなくなりますよ!
品種により種まきする時期が異なります。
種まきするタイミングなどで、育ちやすい気候の差があるらしいです。
じゃがいもの植え付け
最初に「じゃがいも」を植えつけます。
じゃがいもを植え付けるため、畝(うね)の中央に深さ20cmほどの溝を掘ります。
配合肥料をまく
溝を掘ったら「配合肥料」を200gほど、溝全体に蒔いていきます。
溝の長さは260cmに対して、200gです。

配合肥料を蒔く理由?
植物が生育するために不足する養分を、事前に蒔くことで生育を促進させます。
※配合肥料の説明は次回に。
これは、今後栽培する野菜全てに言えます。
種イモを植える
全て蒔き終わったら溝を土で少し被せます。
肥料の上にじゃがいもを置くと肥料焼けするからです。

60cm×260cmの畝に、じゃがいもを7個おきます。
そんなに大きくないので、切らずにそのまま植えつけます。
植えつけるじゃがいもは、既に芽が出ているものを種イモとして使います。
芽が出ている方が育ちやすいです。
植えるときは「芽が出ている面」を上にしましょう。
溝が埋まる程度に土を被せ、植え付けが完了です。
あとは芽が土から出るのを待ちましょう!
ニンジン、カブ、ダイコンの前準備
種まきの2週間ほど前に、苦土石灰を撒きます。
大事な前準備の一つです。
日本特有の雨
日本の雨は酸性の度合いが強いので、土壌を酸性よりにします。
酸性よりの土壌では植物の健康を促すカルシウムやマグネシウムが失われます。
また、有機酸の働きが悪くなるので肥料分を吸収しにくくなり、
植物が育ちにくい土壌となってしまいます。
苦土石灰の効果
苦土石灰は
- 土壌のpH調整
- カルシウムや雨で流れやすいマグネシウムの補給
をしてくれます。
よって、苦土石灰を投入する事で、酸性よりの土壌を適度なpH値の土壌にします。
苦土石灰を必要以上に投入すると「アルカリ性」に偏ります。
適度な量を投入するよう、注意が必要です。
本当はpH値を測定し、6.0~6.5であることを確認するのが望ましいですが、
測定値がないと出来ません・・。
前準備をする
だいこん、ニンジン、カブの種まきが2週間後に控えているため、
対象の畝に苦土石灰を投入します。
これで種まき2週間前の準備は完了です。
次回は配合肥料を撒いて上質な土づくりをしていきます。
今週の作業はここまで。
ありがとうございます!