農業

【第3回】野菜に必要な肥料を教わる【都心で家庭菜園】

はじめに

本日は野菜づくりに必要な栄養素(肥料)についてです。

前回の講習で日本は酸性雨なので、雨が降るとマグネシウムが流れやすいと教わりました。
その対策として、苦土石灰の散布も重要だと教わりましたね。

タケ
タケ
覚えてねぇっす

では、そもそも野菜に必要な肥料とは何か?を座学で教わってきたので、今回のテーマとしました。

肥料には大きく3つの要素があります

3つの要素
  1. 窒素:茎葉や根の伸長に重要な役割
  2. リン酸:開花や結実を促し、茎葉や根の伸長を助ける
  3. カリウム:根や茎を丈夫にする

肥料の種類

肥料は「有機肥料」と「化学肥料」に大きく分かれます。

有機肥料

有機肥料は「自然にできる」肥料の事です。
油粕や魚粉、鶏糞、牛ふん等を指しており、微生物の餌などになります。

結果、通気性や保水性が高まり、農作物が育ちやすい土づくりができます。
もちろん3大要素を含みます。

化学肥料

化学肥料は「人工的にできる」肥料の事です。
つまり、工場などで意図的に生成されるものです。
炭素や硫酸カリウムなどを指し、即効性が高いが効果は短いのが特徴です。

3大要素のうち1要素のみが多いので、「単肥」とも呼ばれています。

有機肥料と化学肥料をあわせたものが「配合肥料」です。
この「配合肥料」を、野菜に必要な肥料として使います。

こちらの家庭菜園サービスでは、指導員の方々が3大要素の比率を計算し、配合肥料を作ってくれています。

ここら辺の手間を考えると、素晴らしいサービスです。

ちなみにこちらの農園で栽培した野菜は「無農薬野菜」であり、「有機野菜」ではありません。

なぜ?

農薬は使用していませんが、先ほどの通り「化学肥料」を使用しているからです。

無農薬野菜と呼ばない?
語弊を招くとの事で、最近は「無農薬野菜」とは呼ばず、
特別栽培」と呼ばれているそうです。

あと、有機野菜ですが、
JASが認定している31種類の農薬は使用して良い
らしいです。

タケ
タケ
なんか、紛らわしいっすね

結局、情報を知らない人が損する感じに思いますね・・。

肥料の散布

肥料の散布
肥料の必要性を学んだところで、実際に蒔いていきます。
ダイコン、ニンジン、カブを育てる畝に散布します。

ダイコン畝

来週に種まきを実行するので、事前に土の栄養素を補給しておきます。

牛ふん2.0kg、鶏ふん780g、配合肥料160gをダイコン畝に投入し、良く耕します。
耕す時は畝に空気を入れる感じでやると、ふわっとした土壌が出来上がります

ダイコン畝

二股ダイコンが出来る原因

大根や人参で二股になっているのをたまに見ませんか?
土の中に埋まっている固い石などが障害となり、野菜の成長を妨げているのが原因です。

結果、あのような形になるらしいです。

タケ
タケ
セクシ~なんすけどね

ニンジン、カブ畝

大根が終わったら人参、カブ畝にも栄養を取り込みます。

牛ふん2.5kg、鶏ふん1.0kg、配合肥料210gを畝に投入し、良く耕します。
こちらも土の中に空気を含ませるように、よく耕します

最後に畝をきれいに成型して、完成です。

前準備をする


さて、栄養分の散布も完了したので、最後に次の準備をします。
2週間後に種まきをする「ほうれん草」「ミックスレタス」の畝に、それぞれ苦土石灰を撒きます。

種まきの時期はこれら一連の作業の繰り返しです。
今回の作業時間は1時間程度でした。

他の方々もきっちりと作業をしていました。

こうやって見ると、凄く爽快です。

タケ
タケ
1週間に1度の運動?ですが、気持ち良いですよ!

今週の作業はここまで。
ありがとうございます!