はじめに
みなさん、こんにちは。
今週はトウモロコシの種まき等をやっていきます。
1週間ぶりに畑に来てみると、じゃがいも等が発芽してました。
嬉しい瞬間です!

カラスに土を掘り起こされるなど、遊ばれてたので心配していましたが・・・
案外たくましいなぁと感心しました。
他には人参やほうれん草も無事に育っています。
いい感じですね。

あとは水やりを怠らなければ、ほぼ勝利確定です。
発芽したのを見ると、あれですね、あれ。
「北斗の拳の種もみじいさん」と約束を果たした感じになります!

☆種もみじいさんが丹精込めた米はこちらから!
さて、今週の作業に行ってみましょう。
トウモロコシの種まき
トウモロコシは年に1回の種まきです。
4月中旬の種まきで、7月中旬以降の収穫予定です。
非常に甘みが強く、茹でるだけで美味しいです。
種まきの事前準備

トウモロコシの種まきは、今までと少しだけ違います。
畝にマルチ(黒いビニールシート?)を被せた後に、種まきをします。
上記画像のように、マルチの張り方も実演してくれています。
マルチの必要性
雑草防除、地温確保と土壌水分保持のためらしいです。
たしかに、マルチを被せた畝は他の畝より温かいです。
早速、マルチをトウモロコシの畝に被せます。
畝は「幅60cm × 長さ260cm」なので、畝に合わせてマルチをカットします。
マルチの4隅をシート押えでとめ、周りを覆土します。
その後、「マルチ穴あけ器」で左右に8つずつ穴を開けていきます。

種まき
事前準備ができたら、いよいよ種まきです。
具体的な種まきの流れは・・
1.先ほど開けた穴に溝を3つずつ作ります。
深さは指の第2関節ぐらいです。
2.1つの穴に対して、種を3粒ずつまきます。
3角形のかたちに間隔をあけます。

3.種をまくとき、種のとがった部分を上に向けます。
こうすると、生育がよくなります。

4.種の上に2cm程度の覆土をし、軽く手で押さえます。
5.乾かないようにたっぷりと水をやります。
これでトウモロコシの種まきは完了です。
慣れないながらも、何とかマルチを敷くことが出来ました。
防虫ネット張り

さて、マルチ以外にも新しいことがもう1つありました。
それは、防虫ネットを張ったことです。
目的はそのままですが、カラスなどの被害にあわないため、特にアブラナ系には必要です。
人参、ほうれん草の畝全体に防虫ネットを張ります。
具体的な張り方は・・・
1.支柱を対象畝に5本立てるため、穴をあけます。
土が固い場合、事前に杭?で穴を開けます。
2.穴を開けたところに、支柱を5本たてます。
支柱はアーチ状に曲げて立てます。
3.防虫ネットを被せ、ピンと張るように両端をしっかり固定します。
4.ネットがたるまないよう、洗濯ばさみで支柱の両端などをとめます。
こちらも下手くそながら、何とか完成です。
リスク回避ができると良いなぁ~。
防虫対策その2

大根の防虫対策として、「オルトラン」を散布します。
簡単に言うと、殺虫剤です。
とは言っても、適量であれば人体に影響はないと言われてます。
もちろん、植物に対しても同様です。
主に吸汁性害虫や食害性害虫まで、広く防除できる優れものです。
根っこの周りに少しだけ散布するだけで良いです。
前準備

2週間後に里芋を植えつけるので、事前準備として苦土石灰をまきます。
里芋の畝は「幅60cm × 長さ240cm」です。
「苦土石灰230g」を投入し、空気を含ませるように耕します。
簡単に成型し、次週に備えます。
これで今週の作業はすべて完了です。
初めての作業が多かったので、約2時間半と結構かかりました。
じゃがいもの生育が良いので、来週はじゃがいもの芽かきが必要かな~。
じゃがいもは15cmぐらいになったら生育を促すため、わき芽をとる作業が必要になります。
では、今週はここまで。
あがとうございます!